プラズマ溶接

溶接技術では、トーチの周りをアルゴンガスでシールドし細く高エネルギーを発生するサーマルピンチ効果で30000℃に達するプラズマ特殊溶接装置を装備。製品の各パーツの用途、形状、厚みに応じて溶接出力をきめ細かく調節が可能で、一般の溶接技術では不可能な製品化も可能にしています。

プラズマ溶接機30台を駆使して、用途に応じた溶接に即応できる能力は他に例を見ないものと自負しております。

画像
画像

2トーチプラズマ溶接ロボット

2トーチを装備することによりスピードと歪みの低減を実現しました。

画像

ボス(SCM415浸炭深さ1mm)とギャー(JSH材浸炭深さ0.4mm)を圧入しそのまま溶接した場合普通は割れが生じやすいのですが、当社プラズマ溶接では問題なく溶接できます。

画像

ブローチ加工したものにシャフトを圧入しプラズマ溶接したものでこれはかなり難しい溶接ですが実現しました。

プラズマ溶接の金属組織

画像

溶接ワイヤーを出さずに母材同士を溶かして接合する共付けも当社の得意とする技術です。

画像
画像
画像

シャフトにギャーを圧入したものを溶接するのは当社の得意とする技術です。

画像

環境にやさしい4サイクルエンジンのギャーキックスタータースピンドルは、高トルクにも負けない高強度溶接を実現しています。

[Koyo-seiki Home] [新着ニュース] [製品紹介] [採用情報] [会社紹介]